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深掘り! 新語・流行語大賞2019

【計画運休】

2019年 ユーキャン新語・流行語大賞 トップテン

台風が来るたびに話題となった「計画運休」。2014年にJR西日本が実施したことから始まったとされ、『現代用語の基礎知識』には2019年版(2018年編集)から掲載していました。2018年の新語・流行語大賞にもノミネートされており、2回目のノミネートでトップテンに選出されました。

台風の襲来等に際し、安全確保のため、事前に鉄道等の運行を中止すること。「空振り」と批判されることもあるが、重大事故誘因のリスクを考えれば必要な措置。実際、2019年9月の台風15号通過の翌日は、倒木等で運行再開予定がずれ込むほどの被害が出た。

(杏林大学教授 金田一秀穂、『現代用語の基礎知識2020』p.134)


 


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